
新シーズンの開始に先駆け、メディア向けに開発者によるオンラインプレゼン&先行プレイ、インタビューが実施された。そこで判明した新マップ“ディストリクト”の詳細、モザンビークとP2020の新要素“アキンボ”、武器&レジェンドの調整内容など最新情報をまとめて紹介する。
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- 約2年ぶりの新マップ“ディストリクト”が実装。東京の歓楽街がモチーフ
- モザンビークとP2020が2丁拳銃に。LMG用ガンシールドホップアップ登場
- コントローラーとリコンが調整。調査ビーコンはスポーン率が増加
- リバイバルシステムで素早い善戦復帰が可能に
- 敵のHPバーが表示されるように。スモーク内や遮蔽物の裏では見えない
- サプライボックスは時間経過で復活。強力な武器が入った赤ボックスも登場
- PC版限定でPADのエイムアシストが弱体化。開発「完全に削除することはない」
- ランクシステムが緩和。15位以内ならマイナスなし
- 敵が全員ボット“ボットロワイヤル”実装。ランクの息抜きにぴったりな新モード
- 新規プレイヤーは全レジェンド解放。7日間限定のウェルカムパス/チャレンジ導入
- 新マップはシーズン11から開発されていた。気になるQ&Aをピックアップ
約2年ぶりの新マップ“ディストリクト”が実装。東京の歓楽街がモチーフ
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そのほか、鯉のぼりや満開の桜など日本文化を取り入れた装飾も多数見られた。
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マップの広さは、ワールズエッジと同じくらいだが、建物間の密度が高くなっているためワールズエッジよりも広く感じるとのこと。名前のあるメインスポットは全部で17ヶ所となっている。
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入り組んだ戦闘が予想されるので、スキャンひとつで敵の位置がわかるブラッドハウンドで堅実に戦ったり、上下左右にポータルを展開するオルターで戦場をかき回したりするのもおもしろそうだ。
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モザンビークとP2020が2丁拳銃に。LMG用ガンシールドホップアップ登場
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ショットガン関連では、マスティフとピースキーパーはペレット数が減り、1発あたりのダメージが増加。総ダメージ数はいまと変わらず、当てやすくなっているようだ。これにともない、ピースキーパーを射撃した際のペレットの形が変更。
加えて、ヘムロックはダメージが20から19に減少。バースト間隔が長くなり、白と青の拡マガの容量が減っている。そして、R-99に関してはEVA-8に代わりケアパケ武器に。装弾数30と大幅に強化されている。
さらに、弾のスタック数も変更。ライトアモは70発、ショットガンアモは20発に増え、エネルギーアモは50発に減る。あわせて、R-301を含むライト武器全般のマガジン数が増加しているという。
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コントローラーとリコンが調整。調査ビーコンはスポーン率が増加
リコンは、マップ上における調査ビーコンのスポーン率が増加。調査ビーコンは15秒ごとにリセットされ、再度スキャン可能になるようだ。数多く使えるようになった反面、スキャンの範囲はマップ上すべてから500メートルに変更される。これにともない、ドローンにより離れた位置から安全にビーコンが使えるクリプトはピック率が上がりそうだ。
そのほか、詳細な調整内容は発表されていないがランパート、クリプト、ワットソンの3キャラにはとくに期待してほしいとのこと。
リバイバルシステムで素早い善戦復帰が可能に
なお、本システムはランクには実装されず専用のゲームモードにて導入されるという。蘇生直後にやられてしまうのを防げるので、初心者にもやさしいシステムなのではないだろうか。
従来のゲーム性と異なり、味方を蘇生するために“逃げる”のではなく“戦う”という点が新鮮で楽しそうだ。
敵のHPバーが表示されるように。スモーク内や遮蔽物の裏では見えない
たしかに、いままでアーマーに与えたダメージはひと目でわかっても、体力を削った量は見た目では少しわかりづらく曖昧になってしまうケースが多かった。そのため、敵を倒すのにどれくらいのダメージが必要なのか瞬時にわかるようになるのは、パーティーで連携を取るうえでも非常に便利だ。
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サプライボックスは時間経過で復活。強力な武器が入った赤ボックスも登場
赤のボックスはより強力な武器が入っているものの、ほかのプレイヤーからも場所がわかる仕様になっているため争奪戦になることが予想される。
マッチ前半でいい装備が集まらなかった場合や、戦闘によって物資を消耗した終盤の立て直しにも大いに役立つだろう。この仕様変更により、アルティメットで遠くからアイテムを手に入れられるローバの需要も上がるかもしれない。
PC版限定でPADのエイムアシストが弱体化。開発「完全に削除することはない」
ただ、開発によると操作デバイスどうしの差を埋めるのに役立つため、今後も完全に削除することはないとのこと。世界大会“Apex Legends Global Series(ALGS)”でも多くの選手がPADを使用していたこともあり、この調整による影響は大きいことだろう。
なお、家庭用機版ではとくに調整は行われない。
ランクシステムが緩和。15位以内ならマイナスなし
そのほか、マッチメイキングにも調整が加わっているとのこと。現時点で詳細は明らかとなっていないため、パッチノートなどの続報に期待しよう。
敵が全員ボット“ボットロワイヤル”実装。ランクの息抜きにぴったりな新モード
フレンドともいっしょにプレイ可能なので、実践形式で立ち回りの練習をしたり、あまり使わないレジェンドの動きを試すのにぴったりなゲームモードになるだろう。
新規プレイヤーは全レジェンド解放。7日間限定のウェルカムパス/チャレンジ導入
受けられるのはシーズン22以降にアカウントを作ったプレイヤーのみで、期間中はすべてのレジェンドが使用可能。チャレンジはどのバトロワモードでも達成できるようだ。
新マップはシーズン11から開発されていた。気になるQ&Aをピックアップ
新マップ“ディストリクト”について
というのも、今回のマップは高低差を生かしたデザインや街の建築物、建物の密度といったところから街全体を作り直しました。まさに、いままでにないようなチャレンジでした。
――POI(名称付きの場所)はいくつありますか?
――マップ全体の広さはどのくらいですか?
――開発者視点で、激戦区になりそうなエリアや注目しているエリアなどはありますか?
――新マップでお気に入りのエリアはありますか?
それ以外にも、たとえば屋上から屋上に飛び移るといった戦闘は必見です。機動力の高いレジェンドであれば新たな戦略も生まれるはずです。
――高低差が特徴とのことで、レヴナントやヴァルキリーなど縦に強いレジェンドのピック率が上がりそうだなと思います。このような、マップごとのレジェンドのメタは開発段階から想定しているのでしょうか?
――ストーリー上でレジェンドとの繋がりは何かありますか?
――ネオンカラーの華やかなデザインになっていますが、いままでのマップと比べて何か苦労した点などあれば教えてください。
実はビジュアル面で参考にしたのは日本の東京なんですよね。ただ表層的にコピーするだけではなく、それぞれの要素や文化をマップに落とし込んでいくのが苦労した点でもあります。ただ、最終的には非常に満足したデザインになりました。
武器&レジェンドについて
――アキンボはどのくらい前から構想していたのでしょうか。また、それまでの過程の中で苦労や大変だったことはありますか?
――ガンシールドは調整が大変な印象があります。何か苦労した点などありますか?
プロトタイプの状態では、すべてのLMGに初めからシールドを装備していたんです。ただ、そうすると結局LMG全体が均一化されてしまい、戦闘も長くなってしまうので最終的にはアタッチメントで強化していくという形に落ち着きました。
――R-99やCARなどのSMGは今後強化していくのでしょうか?
――スカーミッシャーにも何か新しいパッシブを考えているのでしょうか?
ゲームシステムについて
――リバイバルは特定のゲームモードで実装されるのでしょうか?
――ボットロワイヤルは射撃訓練場でのエイム練習の代わりになりますか?
――レジェンドトークンは今後、スキンカラーをアンロックする以外にも使えるのでしょうか?
――バトルパスの仕様変更について、初回の報告時に賛否の声が多かったと思います。その際にユーザーのどういった意見を参考にしたのしょうか?
コミュニティの声を聞き、コミュニティの皆さんに楽しんでいただけるゲームをこれからも作っていくうえで、それに沿った形でデザインをさせていただきました。
――キルトラッカーがバトルパスから消えるようですが、シーズン特有のものはこれからも残るのでしょうか?